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美女道場 なりたいカラダになる方法

肌再生医療で若返り大作戦、セルフダーマローラー、トレチノイン療法、まつ毛育毛などアンチエイジング対策満載のビューティーマニュアル公開中。2018年11月 卵巣癌と子宮体癌のダブルキャンサー患者になりました。しかし、自分が癌であるという自覚が足りず、相変わらず美容とアンチエイジングに勤しむ毎日です。

化粧品と医薬部外品と医薬品

2012
28
ちょっと前にブログでも取り上げたのだけど、(その時の記事)、ハイドロキノンの○○倍の美白力!みたいな美白化粧品がある。

ハイドロキノンは強力な漂白作用のため、日本では濃度2%までしか化粧品への配合を認められていない。

つまり、2%以上の濃度の場合は、医師の処方がないと、何かしらの副作用が出てくる可能性が高いので取扱要注意、ということになるわけです。

それなのに、そんなハイドロキノンの○○倍に美白力があるのに、取扱注意対象でなくて大丈夫なのかっていう疑問。

もちろん、○○倍なのは、「美白力」に関する部分だけで、その他の要注意な性質がそっくりそのまま○○倍になっているわけではないのだろうけど、じゃあ、なんでそんなに素晴らしい美白力を有する化粧品は医薬品にならないのだろう?っていう新たな疑問が。

というわけで、化粧品と医薬部外品、医薬品の違いについて調べてみました。

薬事法で定められている化粧品と医薬部外品、医薬品の定義はこんな感じでした。


医薬品
1 日本薬局方に収められている物 ※日本薬局方とは、「医薬品の性状及び品質の適正をはかる」ことを目的とした(薬事法第41条)、日本における医薬品の品質基準書
2 人又は動物の疾病の診断、治療又は予防に使用されることが目的とされている物であつて、機械器具、歯科材料、医療用品及び衛生用品(以下「機械器具等」という。)でないもの(医薬部外品を除く。)
3 人又は動物の身体の構造又は機能に影響を及ぼすことが目的とされている物であつて、機械器具等でないもの(医薬部外品及び化粧品を除く。)


医薬部外品
1.吐きけその他の不快感又は口臭若しくは体臭の防止
2.あせも、ただれ等の防止
3.脱毛の防止、育毛又は除毛
4.人又は動物の保健のためにするねずみ、はえ、蚊、のみ等の駆除又は防止

上記に掲げることが目的とされており、かつ、人体に対する作用が緩和な物であつて機械器具等でないもの及びこれらに準ずる物で厚生労働大臣の指定するもの


化粧品
人の身体を清潔にし、美化 し、魅力を増し 、容貌ぼうを変え 、又は 皮膚若しくは毛髪を健やかに保つために、身体に塗擦、散布その他これらに類似する方法で使用されることが目的とされている物で、人体に対する作用が緩和なものをいう。

ちょっとわかりずらい。

要は、

医薬品は治療や予防に使用することを目的としたもの

医薬部外品は人体に対する作用が緩和で、効能・効果が期待できるもの

化粧品は人の身体を清潔にし、美化し、健やかに保つことを目的とし、皮膚・毛髪をすこやかに保つことを目的としたもので効能・効果を表現できない。


ということ。


でも、これだけみると、化粧品の定義が素敵。

美化し、魅力を増し、容貌を変え、ってはっきり書いてあるところがまたすごい。


けれど化粧品には効果・効能を表現できないように薬事法で宣伝文句も決められていて、認められている表現は以下のみ。


1 頭皮、毛髪を清浄にする。
2 香りにより頭皮、毛髪の不快臭を抑える。
3 頭皮、毛髪をすこやかに保つ。
4 毛髪にはり、こしを与える。
5 頭皮、頭髪にうるおいを与える。
6 頭皮、毛髪のうるおいを保つ。
7 毛髪をしなやかにする。
8 クシどおりをよくする。
9 毛髪のつやを保つ。
10 毛髪につやを与える。
11 フケ、カユミがとれる。
12 フケ、カユミを抑える。
13 毛髪の水分、油分を補い保つ。
14 裂毛、切毛、枝毛を防ぐ。
15 髪型を整え、保持する。
16 毛髪の帯電を防止する。
17 (汚れをおとすことにより)皮膚を清浄にする。
18 (清浄により)ニキビ、アセモを防ぐ(洗顔料)。
19 肌を整える。
20 肌のキメを整える。
21 皮膚をすこやかに保つ。
22 肌荒れを防ぐ。
23 肌をひきしめる。
24 皮膚にうるおいを与える。
25 皮膚の水分、油分を補い保つ。
26 皮膚の柔軟性を保つ。
27 皮膚を保護する。
28 皮膚の乾燥を防ぐ。
29 肌を柔らげる。
30 肌にはりを与える。
31 肌にツヤを与える。
32 肌を滑らかにする。
33 ひげを剃りやすくする。
34 ひげそり後の肌を整える。
35 あせもを防ぐ(打粉)。
36 日やけを防ぐ。
37 日やけによるシミ、ソバカスを防ぐ。
38 芳香を与える。
39 爪を保護する。
40 爪をすこやかに保つ。
41 爪にうるおいを与える。
42 口唇の荒れを防ぐ。
43 口唇のキメを整える。
44 口唇にうるおいを与える。
45 口唇をすこやかにする。
46 口唇を保護する。口唇の乾燥を防ぐ。
47 口唇の乾燥によるカサツキを防ぐ。
48 口唇を滑らかにする。
49 ムシ歯を防ぐ。(*)
50 歯を白くする。(*)
51 歯垢を除去する。(*)
52 口中を浄化する(歯みがき類)。
53 口臭を防ぐ(歯みがき類)。
54 歯のやにを取る。(*)
55 歯石の沈着を防ぐ。(*) * 使用時にブラッシングを行う歯みがき類に限る。

(東京都福祉保健局HPより)

お肌に関しては、肌にツヤを与える、とか日焼けによるシミ・そばかすを防ぐ、なんて聞き覚えのある表現ばかり。

ハイドロキノンでいうと2%までは化粧品への配合が認められているのだから、ハイドロキノン2%は人体にとって作用が緩和で、日焼けによるシミ・そばかすを防ぐ程度の効果ってことなのだろうか。

美白に関しての表現は化粧品に関しては特に許可されていないみたい。

医薬部外品になると、「メラニン色素の生成を抑えることによって日焼けを防止し、結果的に美白となる」という表記が許可されるそうです。


ということは、つまり。

化粧品ではシミ・そばかすは消えない、ということでしょうか。

わかっていたけど改めて基本を調べてみるとおもしろい。

美白に関して言えば、つけているうちにシミやそばかすが消えるならそれは化粧品の範囲を超えてしまっているわけで、消えたと思ったのは、化粧品の力ではなく、単なるお肌のターンオーバーによる自然現象だったってこと。


じゃあハイドロキノンの○○倍の美白力っていうのは薬事法での表記違反ではないのか?ってことだけど、これはどうやら、薬事法違反の可能性高し。


「美白成分が○倍の美白美容液(当社比)」

みたいな表現も、一般の化粧品では使用不可。



う~ん。。。


ってことは、ルミキシルのような、医薬品ではないけれど、医療機関専門、みたいな化粧品はどうなんだろう?っていう新たな疑問が。


というわけで、次回に続きます。


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